水戸市再資源化事業協同組合

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Reduce Reuse Recycle 3Rキャンペーンマーク 3R活動への積極的な参加と協力を呼びかけるため、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会で作られたマークです。

「人と大地と空のために踏み出す一歩」英語のR(Reduce・Reuse・Recycle)をモチーフとした、3つの図形が一歩を踏み出し、前進する様を表現しています。

発生抑制 Reduce

省資源化や長寿命化といった取組みを通じて製品の製造、流通、使用などに係る資源利用効率を 高め、廃棄物とならざるを得ない形での資源の利用を極力少なくする。

再使用 Reuse

一旦使用された製品を回収し、必要に応じて適切な処置を施しつつ製品として再使用を図る。
または、再使用可能な部品の利用を図る。

再資源化 Recycle

一旦使用された製品や製品の製造に伴い発生した副産物を回収し、原材料としての利用(マテリアルリサイクル)。または焼却熱のエネルギーとしての利用(サーマルリサイクル)を図る。

循環型社会って何だろう?

私たちの社会は大量に生産し、消費し、廃棄することが前提になってきました。
しかしながら、環境や資源、エネルギーが限られたものであることから、将来にわたり安全で質の高い生活を維持し、健全な社会活動を営むために、環境の制約や資源の制約に対応した「循環型社会」の構築が急がれています。


2003年に日本では、資源投入の総量は18.7億トン、そのうち輸入資源は39%と多く、内訳は石油、石炭などの地下資源がほとんどです。
国内資源は岩石、砂利など土木建築資材を中心として48%を占めています。これらの資源は無尽蔵にあるように思われていますが、実情は枯渇の危機を迎えています、再生資源はわずか13%に過ぎません。


生産を見ますと、9.5億トンの生産物のため、4.5億トンのエネルギーを消費し、4.1億トンの廃棄物を出します。エネルギー消費は地球温暖化の原因物質の一つである、CO2の排出を伴います。


国内に蓄積される量6.5億トンは、道路、橋、港湾、ビルなどの土木建築物がほとんどであり、これらは数10年後に産業廃棄物となります。しかし、廃棄物のリサイクルの道が開かれれば、資源のすばらしい供給源となります。


埋立処分量は4千万トンと膨大です。埋立処分場の新設が困難になっていますので、廃棄物の発生抑制、リサイクルが求められています。
このような資源と環境の制約に対応した「循環型社社会」の構築が求められています。